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既存住宅販売量指数、戸建住宅・マンションで増加
(2021-04-02)
国土交通省は31日、2020年12月分の既存住宅販売量指数を発表した。登記データを基に、個人が購入した既存住宅の移転登記量を加工。10年の平均を100として指数化している。数値は季節調整値。

同月の戸建住宅・マンションを合計した指数は116.4(前月比2.6%増、前年同月比8.8%増)であった。床面積30平方メートル未満のマンションを除いた場合は、111.4(同2.6%増、同10.3%増)。

戸建住宅は113.7(前月比1.4%増)、マンションは120.0(同3.9%増)、30平方メートル未満を除いたマンションは109.4(同3.0%増)。

都市圏別では、南関東圏が合計122.9(同3.0%増)、30平方メートル未満のマンションを除くと115.3(同2.3%増)。名古屋圏は合計が117.8(同4.4%減)、30平方メートル未満のマンションを除くと115.3(同3.9%増)。京阪神圏は合計が109.9(同2.5%減)、30平方メートル未満のマンションを除くと100.6(同1.6%増)。