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不動産ニュース&トピックス

英国の住宅バブル崩壊懸念
(2008/11/28)
1.英国では、戦後、4回の住宅バブルが形成された。直近の2000年代のバブルでは、住宅価格上昇率は比較的長期にわたり高止まりを続けていた。03年1〜3月期のピーク時には、住宅価格上昇率は前年同期比で25.8%となり、その後次第に低下して08年4〜6月期からマイナスに転じ、7〜9月期には前年同期比▲10.3%となった。
2.今回の住宅価格上昇率は、一見して他の3回に比べると緩やかなようにみえる。しかし、住宅価格の伸びと名目GDPの伸びとを比べると、前回のバブル期よりも、今回のバブル期の方が、住宅価格の伸びが名目GDPの伸びから、より大きく乖離していることが分かる。
3.さらに、住宅価格の所得に対する倍率は、前回バブル期の最高は89年3月の5.01倍であったが、今回のバブルでは07年7月に最高5.84倍となり、長期平均の3.99倍を大きく上回っている。
4.今後は、住宅価格の所得に対する倍率が依然として高いこと、先行指標となる住宅ローン承認件数が激減していることから、価格の下落はさらに進むとみられる。また、サブプライムローン問題以降、住宅ローンの貸出の増加額が急速に縮小しており、住宅の差し押さえ件数も増加してきていることから、住宅バブルの調整が景気に大きな影響を及ぼすと考えられる。

内閣府発表より